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Q&A <2010年>

Q発電の仕方

  核融合発電の方法についてお答えします。
 水力発電、火力発電、原子力発電、風力発電、地熱発電といったほとんどの発電所では、電気を作るために「発電機」という機械を使っています。発電機の中には磁石とコイルが入っていて、磁石を回すとコイルから電気が出てくるしくみになっています。発電機は自転車(少し古い型)の前輪にもついていて、タイヤで回転させると電気が発生して、ライトをつけることができますね。あの機械が発電機です。発電所の発電機はものすごく大きいですけど、核融合発電でも、他の発電と同じように発電機を使って電気を作ります。
 ところで、発電所には色々な種類がありますね。これらは発電機を回す方法がそれぞれ違っています。水力発電は川の水の力で水車を回します。風力発電は風の力で風車を回します。地熱発電は温泉の蒸気の力で羽根車(タービン)を回します。このように、水車や風車やタービンを回すことによって、発電機を回して電気を作ります。
 火力発電、原子力発電、核融合発電では、発生した熱でお湯を沸かし、その蒸気の力でタービンを回します。火力発電では、石炭や天然ガス、石油を燃やしてできる熱でお湯を沸かします。原子力発電では、ウランという物質が割れるとき(核分裂反応)にでる熱でお湯を沸かします。そして核融合発電では、水素の仲間が合体するとき(核融合反応)にでる熱でお湯を沸かします。この3つの発電は、みんな発生した熱でお湯を沸かしているところが同じです。
 核融合発電で使う水素の仲間は、海水からとることができます。火力発電で使う石油や石炭などの地下資源はいずれなくなってしまいますが、核融合発電が実現すれば、原料の海水は地球にたくさんあるのでなくなることはありません。また、地球温暖化の原因といわれているCO2(二酸化炭素)も出しません。核融合発電は地球環境に優しい未来型の発電方法といわれています。
2010年8月12日

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