Q&A <2011年>
低温でも核融合が出来るのでは?
特許を出す前に質問させて頂きます。プラズマ状態の陽子は+電荷ですね、確か+の陽子と-の電子が区分けされていますね(炉内)、+の陽子を加速した-電荷にて衝突させ一瞬だけ0電荷の陽子を一部作り上げ(理想は-電荷の陽子がほしい)+電荷の陽子と衝突させれば低温でも核融合が出来るのでは?確率の問題と思いますが。・・・もちろん電子の外郭にならないようにする。
マイナスの電荷を持つ電子が、原子核の持つプラス電荷を強く遮蔽することにより、低温でも核融合反応が起こりやすくなる現象は、ピクノ核融合とよばれ、非常に高密度の星(白色矮星)の内部で起こっていると予想されています。また、マイナスの電荷を持つミュー粒子(ミューオン)によりプラス電荷を遮蔽する、ミューオン触媒核融合というアイデアもあります。しかし、いずれの反応過程においても、地上でつくりうる条件の下で、効率的に核融合発電を行うためには、反応条件を実現するのに必要なエネルギーに対して、核融合反応が起こる確率、頻度が問題となってきます。
2011年8月2日