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Q&A <2017年>

Q3/7より核融合実験をされるそうですが、どんなことに必要で実験をされるのでしょうか?

 核融合科学研究所は、私たちが必要とする将来のエネルギーをまかなうために、宇宙の星や太陽が輝くエネルギーの源「核融合」を地上で実現することを目指して、高温プラズマを生成し、これを安定に保持する研究を行っています。プラズマとは、固体、液体、気体に続く物質の第4の状態と呼ばれるもので、身近には蛍光灯やオーロラがこれにあたります。
 人類は、石炭、石油、天然ガスなどの化石燃料をエネルギー源として、現在の高度な科学技術産業社会を作り上げてきました。しかし化石燃料の消費は、大量の二酸化炭素や窒素酸化物を生み出して地球環境に深刻な影響を与えつつあり、 その埋蔵量にも限りがあります。 環境負荷が少なく、資源枯渇の心配のないエ ネルギー源を手に入れることは、世界共通の最重要課題です。
 将来の核融合発電所を実現するためには、温度が高く、高性能のプラズマの性質を詳しく調べ、理解する必要があります。水素ガスに代わって重水素ガスを用いるとプラズマの性能は向上します。大型ヘリカル装置では、核融合発電の実現に向けた学術的な研究をさらに進め、核融合発電所の設計を可能にする基礎的なデータを取得するために、重水素ガスを用いたプラズマ実験を3月7日より実施
する予定です。
  なお、この実験は、プラズマの性能を向上させることが目的であり、核融合反応を起こすことを目的とした実験、核融合実験ではありません。

2017年3月3日

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